人のチームをアンフェアだと批判しておいて、我が身を振り返らないのはフェアじゃないので、神戸のことについて考えてみる。(もちろんひいき目ですが)
先日のエントリーでも触れたとおり、今の神戸の根幹は2年前にバクスターがたたき込んだもの。
バクスターはプレーの激しさと同時にフェアプレーを重視している。
神戸に関して、アンフェアなプレーだとよそ様からつっこまれそうなのは3つくらい思いつく。
ひとつ目は、2年前の入れ替え戦、後半にカンジョが交代を告げられたときの靴ひもを結びなおしたり、ゆっくりと歩いたりという時間稼ぎ。
二つ目は、今までで9枚のイエローをもらっているナミル。
三つ目は、たぶんこれが最も印象が強いと思うけれど、大久保嘉人。元々カードコレクターで、特にW杯三次予選で相手GKを蹴ったことによる一発レッド。これは回復傾向にあった大久保のイメージを悪くしてしまったね。
こういう事実については、フェアプレー精神に則っていないという批判はあるでしょう。当然のこととして受け入れます。
このエントリーの本題はここから。
チームとして、じゃあどういう指導、対策をしているかということ。他サポの人にはほとんど知られていないので、紹介します。
ひとつ目のカンジョの件はテレビにも映っていたけれど、その場で松田監督から怒られている。チームとして、してはいけない行為だったということ。
二つ目、カードコレクターになっているナミルに対しては、安達社長から「おまえは代表キャプテンも務めるベテランなのだから、早くJの基準になれろ」と指導されている。
最後の大久保については、去年のアツ騒動の時にキャプテンを任されている。それにより、責任感が芽生え、カード枚数は激減した。
大人になったなあ、と思われていたのに残念だったのがオマーン戦での退場。注目の高い代表戦だったことから、また大久保のイメージが乱暴者に戻ってしまった。
その後始末をするために、安達社長は自ら協会に出向き、頭を下げてきた。(そのときのついでにOAに出す出さないの話になったのだけれど、それはまた別の話)
社長に頭を下げさせる原因をつくった嘉人は主将の自覚を新たにしたことでしょう。
いいたかったのは、プレーヤーは時に、あるいはたびたびフェアプレーではない行為をするけれど、神戸というクラブ、チームとしてはアンフェアな行為が生じるたび、改善するためにフォローアップ、サポートをしているのだということ。
そうやって一歩一歩、着実に前に進んでいるということが僕がいう神戸の誇りなのです。
ついでに気になったので、今シーズンの警告、退場のデータを整理してみた。一番右の欄は退場に三倍の重みをつけた合計値。フェアプレー賞の基準で集計しようと思ったのだけど、無警告試合数を調べるのが大変そうなので、とりあえず簡易版ですがご了承を。

傾向を見ると、下位の方が警告、退場数が多い。
例外は旋風を巻き起こしている大分。
上位の中では選手層が薄いうえに、出場停止もあって選手をやりくりして暫定首位にいるのは凄いというべきなのか?
神戸は真ん中の9位。
警告48のうち、2割の9枚もらっているナミル兄さんがJの基準になれてくれば、もう少し改善されるかな。
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