ヴィッセル神戸公式HPに
三木谷会長からのメッセージが掲載された。
ツイッターの
ヴィッセルハッシュタグを見てると、うまく伝わっていないようなので、非常に僭越ながら、そして勝手ながら、解説してみる。
重要な部分は以下のところ。
この7年間で、監督が多く代わりました。
その中で、ハシェック監督、バクスター監督、松田監督、三浦監督が4バック、ゾーンディフェンス、速攻という形を作り、その経験をベースに和田監督がまた新しいスタイルを作りつつあると思います。
今までの守備の良さを活かしながら、より攻撃的であり、より魅力的なトータルフットボールスタイルだと私は思っております。
今後も、ジュニアユースからトップチームまで一貫したシステムを採用し、神戸スタイルに磨きをかけていく方針です。
4つの文で構成されている。
文1「この7年間で、監督が多く代わりました。」
文2「その中で、ハシェック監督、バクスター監督、松田監督、三浦監督が4バック、ゾーンディフェンス、速攻という形を作り、その経験をベースに和田監督がまた新しい
スタイルを作りつつあ
ると思います。
文3「今までの守備の良さを活かしながら、より攻撃的であり、より魅力的なトータルフットボール
スタイルだと私は思っております。」
文4「今後も、ジュニアユースからトップチームまで一貫したシステムを採用し、神戸
スタイルに磨きをかけていく方針です。」
文1は事実の提示です。文2からが会長の思うところです。
まず、文2は歴代監督を列挙している文章と読んでいる人がいるのですが、この4監督の名前は「和田監督が作りつつある新しいスタイルのベース」になった監督たちを列挙しています。「その中で、・・・、形を作り」までが「その経験」に係っています。
この文章は日本語としてはあまりよい文章ではないですね。英語的な文章です。
I think Wada coach made new style ,based ...,that is 4backs...
ってな感じの関係代名詞で長々と書かれている文章を和訳した感じでしょうか。
文3がわかりづらいのは、文頭にあるべき『その
スタイルは、』が抜けているからですね。
『その
スタイル』とは文2で言っている「和田監督が作りつつある新しい
スタイル」です。
文3に書いてあるのは、「和田
スタイル」に対する会長個人の評価です。このメッセージ中、唯一「私」という主語が明示されています。
そして、今までよりも「より攻撃的、より魅力的」だと会長は評価しているのです。
文4は今後の方針の宣言です。
ここでもスタイルが出てきますが、当然文2,文3と同様に「和田監督が作りつつある新しい
スタイル」です。それを下部組織からトップまで一貫採用するぞと宣言しています。
今後のヴィッセル神戸の
スタイルが示された非常に重要な宣言です。
以上、まあ、ご参考程度に。